御蔵島はちょっと風が吹けば桟橋に船をつけられない状態になるので、「条件付き出航」となる場合がほとんど。
「条件付き出航」とは桟橋まで行ってみないと接岸できるかどうかわからないということです。
御蔵島の場合それが普通なので、到着できれば超ラッキー。帰って来られなくても当たり前。
つまり、時間に余裕がある人しか行けないところなのです。
今回私たちは運よく予定通り、翌朝6時に御蔵島に着けましたが、予定通り行かない旅に出発できるのは、アフィリエイトで自由を手に入れたおかげ。
まさにシビスのオフ会にふさわしいカタボリックな旅だったのでした。
接岸できない場合はそのまま八丈島まで行ってしまい、帰りの船でもう一度御蔵島につけるかチャレンジし、それでもつけない場合は竹芝桟橋まで2日間船に乗って戻るだけという事もたびたびあるそうです。
また、運よく御蔵島に到着出来ても、波が荒いと今回の目的であるドルフィンスィムは出来ません。
しかし、超ついてる私たちは、着く早々、午前と午後、2回のドルフィンスィムを満喫出来ました。
イルカは岸辺に近いところにたくさん泳いでいますが、泳ぎに慣れていない初心者のことは馬鹿にして、近寄ってきてくれないそうです。
今回、オフ会を企画してくれたSAアカデミックコースの川本さやさんは、ダイバーの資格も持っていて何度も御蔵島に来ています。
初めてでこんなにイルカがそばに来てくれるなんてすごくラッキーなことだと教えてくれました。
私は背の立たない深さの海に浮き輪もなしで入るのは初めて。
ちゃんと泳ぐのも小学生以来なので、最初は怖いかもしれないと想像していましたが、ウェットスーツを着ていると勝手に浮いてくるので、全く問題ありませんでした。
私の真下に、ひっくり返ったイルカがお腹を寄せて現れたときは感動でした。
そのままお腹を合わせて一緒に泳いでくれました。
野生のイルカがこんな風に人間に寄ってくるのかとびっくりしたのですが、子供が一緒だともっとたくさん寄ってくるそうです。
イルカは好奇心旺盛で、遊びたくて仕方ないのだとか。
御蔵島に住んでいるのは、ミナミハンドウイルカですが、ダルマザメにかじられたまるい跡がたくさんついていました。
体長50cmほどしかないダルマザメですが、生きたままイルカの表面をかじりとって食べてしまうのだそうです。
表面なのでイルカはそんなに痛くないと、猟師さんは言っていましたが、見た目は痛そうでした。
御蔵島で2泊する予定でしたが、台風が近づいていて一週間は船が来ないから翌日船が来たらそれに乗った方がいいと言われ、翌朝6時に到着するはずの八丈島行きかめりあ丸に乗るべく、8月3日は朝から待機していました。
ところが6時の船は接岸できず。
これはいよいよ帰れないということになり、船が着岸する可能性の高い三宅島まで、漁船で送ってもらうことになりました。
海は静かに見えましたが、明日になれば漁船も出られないということで、20名ほどで三宅島に移動。
ここに船が着くかどうかも、着くとしてもどの港に着くかも、直前までわからないので、せっかくだから観光しようと地元のおじさんに相談したら、車で島一周してくれました。
噴火跡や溶岩に埋もれた学校など、はじめて見るものばかり。
島の人はみんなのんびりしていて親切でした。
一年のうち何ヶ月かは島暮らし、というライフスタイルも素敵です。
ネットはつながっていますので、アフィリエイトは出来ますしね。
シビスの会報名である「セルフィッシュスタイル」は、直訳すれば「わがままな形式」ですが、自分がしたいと思ったことをしたいと思ったときにすぐ出来る、そんな暮らしを手に入れましょうという想いをこめています。
思い立ったらすぐに、ふらっとイルカを見に行ける暮らしが、アフィリエイトなら実現できます。
ますます本気で、アフィリエイトに取り組もうと思えたオフ会でした。
案内してくれた川本さやさんに感謝。
シビスではご自身の得意分野でカタボリックなオフ会を企画してくれる方を随時募集中です。
十人十色、せっかく様々な人生を歩んで来られた方が集まったのですから、自分の生活圏外の体験をどんどんしていきましょう。
1、本気でアフィリエイトに取り組む
2、カタボリックな体験をたくさんする
3、仲間のために役に立つ
この3つを心がけていけば、真のセルフィッシュスタイルを手に入れることが出来ます。
(シビス学長 高嶋美里)