人気スポットである山下公園の向かいにある横浜人形の家4F、赤いくつ劇場で、日本と中国の「お母さん」たちが、安心して子育てのできる社会を目指して、それぞれの人生やテーマについて、熱く語り合いました。
まずは、日中2人ずつのプレゼンテーション。それぞれの4人のプレゼンテーターは、自分の経緯や、夢について語りました。
その中の1人である、あな田さゆりさん。
彼女は、人生のあらゆる問題をひとり言で毎日メッセージとして送り、facebook開始半年後、5,000人以上の閲覧をされるまでになりました。
次のパネルディスカッションでは、5人のパネラーが、それぞれの豊かなを経験から皆さんが聞きたいテーマについて話し合いました。
最初のテーマは、個人のスキルについて。
お母さんには、パソコンを使ったスキルが必要とされていることを話すパネラーが多いことにとても驚きました。
次は、子育てについて。
子育てに重要なことは「脳が重要な時期に集中して真剣に携わること」つまり、量より質が大切であることを分かりやすくお話されていました。
また、子どもと同様に「旦那さんも教育することが大切であること」を力説する姿に、お母さんたちの笑いが止まりませんでした。
最後には、日本と中国の違いについても触れました。
中国では、子供を大学に入学させるために家を売ることもあること、風邪をひいて病院に行ったら、2万~3万円もかかること、家と車とお金がないと結婚できないことなど、中国の現状を知ることができました。
またキッザニアにママ版の「マザー・ニア ランド」計画が発表されママの活動をさらに発展していく素晴らしい構想に、皆さん目を奪われていました。
最後は、日中のパフォーマンス。まずは、歌と二胡と揚琴の素晴らしいハーモニー。最後には、日本を代表して、平均年齢37歳のママからなる「さくらマザー」がお客さんを巻き込んで大いに盛り上がりました。
終了後も、教育と子育ての浅利学習教室で有名な浅利先生とCiBS学長高嶋美里が教育をについて語り合う場面も。
終わったあとも大きな声で話の尽きない姿が印象的でした!
お母さんたちのパワーを大いに感じるセミナーでした!