この勉強会では、高嶋学長と渡辺氏がそれぞれ校長と教頭を務めたインターネットビジネススクール(IBS)の生徒のメンバーが、リーダーを目指す為に必要な資質を学び、実践スキルを身につけていきます。
リーダーズコース勉強会も、今回で遂に最終回を迎えました!
これまで学んだ知識やスキルを復習しながら、今後リーダー、または講師として振る舞っていくために、何が必要か、どういうポイントを押さえていくべきかを見直しました。
今回のメインテーマとして、講師として必要なスキルで最も重要な「メールサポート」のノウハウを、5000人以上の生徒をサポートしてこられた渡辺氏と、数々のスクールや塾を運営されてきた高嶋学長から、直接教わることができました。
メールサポートが重要な理由は、オンラインスクールではメールや掲示板でのオンライン上でのやりとりが最も割合が多い為です。
オンライン上での対応が、そのスクールのサポートの質のすべてといっても過言ではありません。
メールサポートで特に重要なポイントは2つあります。
1つ目は、文字だと冷たく見えるという前提をあらかじめ認識しておく点です。
言葉を話すときは、イントネーションなどで比較的感情を表現しやすいのですが、メールサポートの場合、表現の方法が少なく、送信側の印象と受けた側の印象がずれることが多々あります。
そこを前提として踏まえて、文章の工夫することが重要であるとのお話を伺いました。
講義中では講師の方々が実際にどのような文章で返しているのかを見せていただき、現場レベルでどう対応すべきかを学ばせて頂きました。
2つ目のポイントは、双方のコミュニケーションが大切であるという点です。
特にオンラインスクールでは、実際の学校よりリアルで会う機会が少ないため、どうしても生徒が一人きりだという意識になりやすく、悩んでしまう方が多くらっしゃいます。
そこで、オンライン上であっても常に一緒に取り組んでいるという安心感を持って頂くためにも、できるだけ質問に返答するだけでなく、悩んでいるところを直接伺ってみる等、コミュニケーションを重要視することで講師や生徒との距離も縮まり、よりよいスクールにしていけるというアドバイスを頂きました。
今回で、全4回のリーダーズコース勉強会は終了となりましたが、この特別コースで学べた内容はリーダーとして人や組織を引っ張っていくための、一段階上の知識やスキル、意識であり、それらを会得したことで、今後は受講生という立場ではなく「指導者」として参加者全員が、どんな活躍をしていくのかが非常に楽しみです。
IBSの二期を始めとして、スクール講師という大きな目標を、ここの参加者全員で達成されることを期待しています!
レポート:ソーシャル有名人 田辺トオル