北は北海道から南は福岡まで、平日の夕方という日程にも関わらず、地方から続々塾生が有明のパーティールームに駆けつけました。
昨夜からの悪天候からうって変わって、龍蝶塾生の卒業と新たな門出を祝うかのごとく、見事な夜景が眼下に広がりテンションはMAXです。
司会の声を合図に卒業式が始まり、泉忠司先生、高嶋美里学長(蝶乃舞先生)が登場した途端、とめどなく歓声があがりました。
まず、「出版は入り口です」「1冊書き終えた人もどんどん2冊目、3冊目と書いて下さいね」と檄を飛ばす泉先生と高嶋学長。
そして、「成功者は自分を追い込む」という話を具体的にお話いただきました。
お二人共、現在秒単位でセミナーやミーティング、コンサルとこなしていますが、もともと高嶋学長は、虚弱体質で無理をできない体でありながら、双子の片方が心臓病とわかってからは、睡眠時間のない極限な状態の中、仕事と育児を両立しインターネットビジネスで成功を掴み、億を稼ぎ続けています。
また泉忠司先生のお母様も、体がとても弱かったのに、働かざるをえない状況になり家族のために昼夜不眠不休で働いた時があったそうです。
「人は限界を自分で作る」ということもありますが、先生方のように、一見無理と思える目標やスケジュールも、自分を追い込むことで、気がつかないうちに超人的なことを成し遂げることができる自分になっているんですね。
「みんな誰でもやればできるんです」と、泉忠司先生、蝶乃舞先生のそれぞれの経験を交えてお話していただきました。
また、本質と2つの理解についてのお話は、息を呑む塾生もいるほどで、どなたも真剣な表情で先生方のお話に耳を傾けていました。
理解には「静的理解」と「動的理解」の2つがあり、先生に言われたことだけを理解して覚えて実行することは、静的理解でしかありません。ここに、「なぜ」と自分で考えることが必要。
「なんで、先生はこういっているのか?」と、自分で考えてこういう理由で言っているのかと理解することが「動的理解」だという話は、深く頷く塾生も多く見られました。
そのあとは、「本質を理解する」ことについて、極端なたとえ話を例に、よりわかりやすく解説していただきました。
「目的を明確にしてそれに対しての行動をとっていく」こと、つまりなんの目的でやるのかという本質を理解することが大切だとのことです。
蝶乃先生の「もっと頭を使ってください。考えて考えてやっていってください。」の言葉には、塾生全員に必ず成功して欲しい!絶対自分の夢を叶えて欲しい!という力強い意思がこもっていました。
そして、動画を繰り返して見て、理解を深めていってくださいと締めくくり、今回の卒業式は、通常のお祝いの言葉を述べて終わりではなく、セミナー形式で行われました。
そして、卒業式の後には、作家協会設立のプレパーティーが行われました。
フェイスブックの第一人者であり、数々の著書を世に輩出しているベストセラー作家の松宮義仁先生。
昨年「1%の人だけがやっている会社に「使われない人」になる30のヒント」を講談社より出版された、パンダ塾塾長でおなじみパンダ先生こと渡辺雅典先生。
セミナー講師を全国に何千人と輩出している、「5分の使い方で人生が変わる」の著者小山竜央先生。
高嶋学長と一緒に全国出版記念講演会を開催されている、沼倉裕先生は、残念ながらご出席できなくなったため、代表を務めるメリディオン社から本多将士さんがお祝いに駆けつけてくださいました。
お越しいただいた先生方から日本作家協会設立のお祝いをいただき、松宮義仁先生の乾杯の音頭でパーティーが開催されました。
レインボーブリッジ、東京タワー、スカイツリーと湾岸の雰囲気抜群の夜景をバックに、更に料理にもこだわりました。
一流レストラン並みに設備が整った自慢の厨房にて、一流シェフを招いて存分に腕を振るって頂きました。
そして、絶好のシチュエーションの中、作家の先生方と、これから仲間入りをする龍蝶塾生との交流をみなさん楽しんでいらっしゃいました。
中には、3ヶ月を振り返り目頭を熱くする塾生、
前日のスパルタファイナル合宿に参加した塾生、
徹夜で原稿を書き上げたそのまま飛行機に飛び乗ってきた塾生、
ドリームキラーに打ち勝って見事原稿を書き上げた塾生、
それぞれ思い思いの熱い感情が込み上げ、抱き合うシーンも見られました。
龍蝶塾で、ともに3ヶ月苦楽を共にし、同じ目標に向かって駆け抜けたかけがえのない仲間を作れたことが大きな宝です。
と感想をいただき、胸が熱くなってしまいました。
みなさん3ヶ月前の入学式にお会いした顔と明らかに違う、瞳の奥に確かな自信が伺えました。
「出版はゴールではない。スタートなんだ」と、泉忠司先生の動画にもあったように、もう一度流暢塾のカリキュラムを初めからみて、ぜひ、「静的理解」から脱却し、「動的理解」へとシフトし、泉先生と蝶乃先生が敷いてくださったレールに乗って、夢を叶えるべく駆け抜けてまいりましょう。
先生方の願いは、塾生全員が、それぞれの夢を叶え成功すること。
先生方の一つ一つの言葉の重みを、胸を熱くしながら聞き入ってしまった本当に素敵な卒業式と日本作家協会の設立のプレパーティーでした。
ご参加頂いた皆様、本当に有り難うございました。
映像プロデューサー 上野佳代子